椎間板疾患

      <症状>

  • 症状は、軽いものから重度のものまであり、軽いものでは歩行をいやがる、過敏になる程度だが、重度のものでは、歩行不可能な足の麻痺、痛覚もなくなる完全な麻痺、排便、排尿の障害などがみられる。

  • ダックスフント、ビーグル、ペキニーズ、コッカースパニエルでは発生が多いが、その他の犬種でも加齢にともない発生することがある。


  • <原因>

  • 脊椎は、いくつもの骨(椎骨)からなって柔軟な構造になっているが、椎骨間にショックアブソーバーの役割をする椎間板という円板が存在する。これが堅くなって飛び出て神経を圧迫するのが椎間板疾患。

  • 神経が圧迫されるとそこより下方では麻痺などの障害が起きる。


  • <治療の方法>

  • 軽度のものでは運動制限と薬物療法で回復することもあります。

  • 進行したものでは手術が必要です。

  • しかしながら痛覚がなくなるような麻痺の場合、48時間以内に手術を行わないと手遅れになることが多く、回復後にも長期のリハビリテーションや、膀胱の感染の治療などが必要になります。




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