破傷風

      <症状>

  • 犬はロを開けにくくなり、口唇と眼球の筋肉が収縮するため、特徴的な“笑い顔”がみられるようになります。

  • 前頭部の筋肉の収縮のために耳が立ちますが、第三眼瞼が目立つこともあります。

  • 犬は脱水と呼吸困難および全身性の消耗状蕾を起こし、死に至る場合もあります。


  • <症状と原因>

  • この破傷風菌の芽胞が創傷面から体内に侵入することによって感染します。

  • この芽胞は土壌に分布して、体内に傷口から入り、そこから細菌(グラム陰性桿菌)の形を取ります。

  • 主症状の筋亢進は破傷風菌毒素(テタノスパスミン)が神経伝達のシナプスの所に作用して神経伝達物質の放出を阻害するからと言われています。


  • <治療の方法>

  • 一般には細菌が進入して増殖している傷の部分の組織をとりのぞき、オキシドールで十分に消毒して、傷口を全身にペニシリンを投与します。

  • 同時に、病原菌がつくりだしている毒素を中和するために抗毒素血清を使います。呼吸困難がおこったときは酸素吸入が必要となります。




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