犬パルボウイルス感染症
- 死亡率の高い、比較的新しい伝染病です。
- このウイルスは強力なウイルスで,60℃に熱しても1時間は死滅しない。
- 通常は感染後2~5日の潜伏期間後、元気消失、衰弱、嘔吐、下痢がみられるようになり、それから食欲が廃絶する。
- 発熱はあったりなかったりする。
- 通常この時期に病院を訪れ、検査により白血球の減少がわかることが多い。
- 感染後約5-7日で免疫ができるため、回復するものはその時期から快方に向かう。
- 軽度発症の犬は発症後1~2日で自然回復し、中等度発症の犬は病院で補助療法を行って3~5日で回復する。しかしながら,下痢や嘔吐が持続するものは死亡することが多い。
- 犬パルボウイルスの経口感染によって、発病します。
- アルコール、クレゾール、逆性石鹸なども無効で、一般には次亜鉛素酸ソーダ(塩素系漂白剤)が消毒液として最適です。
- パルボウイルス性腸炎と診断されたら、ほかの犬に感染させないようにすぐに隔離して、集中治療をおこないます。
- ウィルスを殺す治療法はないために、対症療法・補助療法が行われます。
- これには、嘔吐、下痢によって失われた水分や電解質を補給する輸液療法と、腸内細菌の異常繁殖を防止する抗生物質療法があります。
- 血清療法といって他の犬の血清を注射する治療法もあり、これは失われた栄養分の補給に十分効果があります。
<症状>
<原因>
<治療の方法>
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