マダニの寄生
- 赤血球に寄生したバベシア原虫が赤血球を破壊することにより起こる、重度名な貧血を主な特徴とする病気です。
- 発熱をともない、唇の粘膜は青白くなり、赤血球が溶けることで尿は褐色になり、時には黄疸も起こします。
- 体じゅうの細胞に酸素を供給する役割を担う赤血球がどんどん壊されていけば、衰弱が進行して、ついには全身性の酸素不足状態からショック状態に陥り、一命を落としてしまう場合もあります。
- 関西以西に多い病気。
- 少数のマダニが単に犬の血を吸うだけなら、それほど大きな害はない。問題は、犬の命にかかわる「バベシア」という病原体(原虫)を伝播することである。
- バベシアは、マダニ(フタトゲチマダニ)の吸血の際に犬の血管内に注入され、それが赤血球内に侵入し、さらにそこで細胞分裂によって増殖を繰り返し、赤血球を破壊。そして再び新たな赤血球に侵入して、その数を増やしていく。
- 抗原虫剤の投与を行います。
- 貧血や黄疸に対する対症療法も必要となります。
- 再発の多い病気なので、完治するまで通院の必要があります。
- 犬の皮膚に1匹以上のマダニがみつかれば、マダニの寄生があると診断されます。
- マダニを取り除くには、ピンセットでゆっくりと引き抜きます。
- マダニの血液は人に対して危険な生物を含んでいる可能があるので、必ず手袋をして作業しましょう。
- マダニを取り除いたあとは、かまれた部位を消毒剤で拭きます。
<症状>
<原因>
<治療の方法>
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