溶血性貧血
<症状>
- 遺伝性の遺伝子欠損によっても子犬に溶血性疾患を起こすことがあります。
- なかでも最たる原因は、体の免疫系が、まちがえて自分自身の赤血球を攻撃することで、これを免疫介在性溶血性貧血と呼びます。
- 赤血球が破壊されるので貧血や歯茎目の粘膜が白くなります。
- 黄疸の症状があらわれたときは歯茎や目の粘膜が黄色っぽくなります。
- 元気がなくなる、食欲低下、嘔吐、疲れやすい運動を嫌がるといった症状もあらわれます。
<原因>
- 健康な赤血球が成熟する前に破壊されることで、多くの原因が考えられます。
- 犬には細菌やウイルスなどの異物を攻撃して排除する免疫システムがありますが、何らかの異常で自分の組織を攻撃する「自己免疫」になることがあり、この自己免疫によって引き起こされます。
- 一部の細菌は、赤血球を破壊する強力な毒素を産生し、重い感染症では、溶血性貧血を続発することがあります。
<治療の方法>
- 速やかに適切な治療を開始していく必要があります。
- 治療薬の中心は副腎皮質ホルモンとその他の免疫抑制剤です。
- 貧血を改善するために1~2週間薬を薬を投与します。
- このほかに輸液、輸血、酸素吸入、脾臓摘出手術なども実施されることがあります。
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