肺動脈狭窄症

    <症状>
  • 運動不耐性,失神,心不全,不整脈などいわゆる心疾患の症状を示します。

  • 狭窄の程度が軽い場合は、他の犬に比べて運動したがらない(運動不耐性)などの症状がみられる程度で、とくに目立った症状はみられません。

  • 狭窄の程度が重い場合は、興奮したときや激しい運動したときに倒れたり、ふらつくなどの症状が見られたり、呼吸困難を起こすことがあり、心不全で亡くなる場合もあります。


  • <原因>
  • 動物病院での健康診断などで心臓に雑音があることが分かり発見される例はありますが、飼い主さんがこの病気に気づくのは難しく、発見が遅れることもあります。

  • 1,000頭にに1頭いるといわれています。

  • 肺動脈の根元が先天的に狭いために、心臓の肥大や肺の血圧の低下などがおこり、その結果、呼吸困難など様々な障害を起こす先天的心疾患です。


  • <治療の方法>
  • 狭窄の程度が軽く症状が認められない場合では、治療をしなくとも通常の生活を送ることができます。

  • 症状や病態が進行することがあり、定期的な検査による経過観察が必要となります。

  • 症状があらわれている場合や、狭窄が重度の場合には、内科的治療や特殊なカテーテルを使って狭窄部分を広げる外科手術などが行われます。

  • 心臓カテーテルを使用して狭窄部を拡張する方法もありますが、弁膜が低形成の動物には効果的ではありません。

  • 中等~重症な動物では,運動制限がすすめられます。


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