前房出血
<症状>
- 角膜と虹彩の間の前眼房で出血が起こり、眼球が真っ赤になります。
- 前眼房出血は全身的な高血圧のちょうこうで特にろう齢の猫で認められます。
- 視力が損なわれるほどの出血が見られる事もあります。
- 一般的には痛みはさほどなく、見た目での判断になりますが、ブドウ膜炎を併発している場合は激しい痛みがあります。
<原因>
- 外傷・慢性網膜剥離・ブドウ膜のしん形成(特にリンパ腫、血管肉腫、原発性ブドウ膜黒色腫)・ブドウ膜炎(特に猫:ネコ伝染性腹膜炎、犬:リケッチア性疾患にきいん)・凝固障害・全身性高血圧・寄せいちゅうの迷入・先天性眼異常などです。
- 先天的な異状や、血管が弱くなるような病気が原因で発症する場合もあります。
- 他の目の病気が原因で発症することもあります。
<治療の方法>
- 出血の量が少なければ、自然と回復します。
再出血がなければ、数日後にはもとの状態に戻るでしょう。
- 全身性の病気が原因であればその治療をおこないます。
- 前眼房の出血そのものは、量が少なければそのままにしておいても自然に体内に吸収されてしまいます。
- 出血の吸収が遅れている場合は、ブドウ膜炎などのより重い目の病気を併発している事が疑われます。
- スポンサードリンク
犬の健康・病気の種類一覧