瞳孔膜遺残
<症状>
- 羞明、眼瞼痙攣、涙、視力障害です。
- 全身疾患によるものは両眼性で、アレルギー性によるものは片眼性です。
- 急性症大部分は治療によく反応しますが、慢性症の場合は白血病やコクシジオイドマイコージスなどについて調べてみる必要があります。
- 目を痛がったり、目が濁って見えたら、早急に診察を受けることです。
<原因>
- 外傷、角膜炎、伝染性肝炎、白血病、フィラリア症、コクシジオイドマイコージス、アレルギー、特発性などがあります。
- 胎児は薄い瞳孔膜で閉じられ、誕生前に吸収されますが、吸収が不完全だとクモの巣状の線維が存在し、水晶体や角膜の病気の原因となります。
- 後天性は前部ブドウ膜炎が問題で虹彩出血などには多くの原因が考えられますが、正確な原因を確立するのは困難です。
<治療の方法>
- 原因がはっきりしている場合は、その治療とあわせて目に対する内科療法をおこないます。
- 目の痛みが強い場合には犬が自分で目を傷つけないように首にエリザベスカラーをつけたり、前足に包帯をまくなどの保護処置をとります。
- 免疫が関係すると思われる場合には、抗がん剤などをふくむ免疫療法剤などを使用して治療することもあります。
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