耳血腫

    <症状>
  • 症状としまして首を傾けたり、耳を気にして首をふったり、引っかいたりなどの行動を頻繁に行います。
    放っておいても、命に関わるような病気では有りませんが、耳の形状がいびつになることがあります。血腫自体はいずれ結合組織に置き換わり、収縮し治癒していきます。でも、治癒する過程で耳の軟骨が変形し、いびつな形の耳になるかもしれません。
    そこで、飼い主さんとしては、そのいびつな耳が気になるわけです。


  • <原因>
  • 耳の周りの炎症、外部寄生虫・異物や腫瘍、ポリープなどが誘発していると考えられます。
    また、外耳炎により耳が痒くなり、ぶるぶると振っている時、机の角など、硬いところに耳があたり、血管が切れて出血が起こり、血液は皮膚と軟骨の間に溜まり、その溜まった血液により、皮膚と軟骨の結合は引きはがされて血腫の部分がぽこっと膨れます。


  • <治療の方法>
  • 耳の変形をおこさせないように、血腫の排出し、皮膚と軟骨と接着させます。 そのために、まずは血腫の吸引を行います。 しかし、新鮮な傷でない場合や血腫を吸引しただけではまた血腫が溜まってくる場合がありますが、外科的な処置が必要となります。血腫が皮下に溜まらないよう外部に排液されるようにすること、そして皮膚と軟骨の再接着を促し、血液や血清が耳異に再貯留しないように、一時的に縫合します。


  • 空になった脛に直接コルチゾンを注入して治療する犬もいます。


  • 軟骨のダメージの度合い、時間の経過、血腫の大きさ、本人の性格などの要因により異なりますが、早い段階での診断と治療が大切です。


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