獣医師

     獣医師とは
  •  ペット医療に従事する獣医師のほとんどが動物病院か獣医系大学の付属病院で研修医として勤務しながら、臨床技術をマスターする。これまでの獣医師はトータルに動物の診療を行ってきたが、多種多様の動物が急増、老齢のペットの増加などで医療の範疇が広がってきました。


  • 獣医師の資格
  •  ペット関係の資格で唯一の国家資格。獣医学の正規の課程(6年制)を卒業し受験資格を得る


  • 獣医師の歴史
  •  1949年に現行の「獣医師法」が制定され、83年からは従来四年制であった獣医学の大学教育が六年制になりました。動物関連の職業の中で国家試験に合格、農林水産大臣による獣医師免許証を取得して初めて資格認定されるのは獣医師のみである。


  • 獣医師の仕事内容
  • 獣医師の仕事は、犬や猫などの小動物の病気の診断や治療を行う「小動物臨床分野」の他、牛や馬などの家畜の病気の予防を行う「農林水産分野」、スーパーや精肉店に並んでいる牛肉や豚肉の食品の安全性を調べる「公衆衛生分野」、製薬会社の研究所などで実験動物の管理などを行う「バイオメディカル分野」、野生動物の保護、水族館や動物園での飼育を行う「野生動物分野」など多岐にわたります。


  • 上記の内、「小動物臨床分野」として動物病院で活動する獣医師は、全体の約24%にあたります。


  • 「農林水産分野」としては、農林水産省の本省・動物検疫所・動物医薬品検査所などに勤務する国家公務員の獣医師、都道府県の本庁・家畜保健衛生所・人工授精所などに勤務する都道府県職員の獣医師などが、これにあたります。


  • 獣医師として働くために
  • 獣医師国家試験に合格すると、農林水産省に免許の申請手続きを行います。そして、獣医師名簿に登録され、農林水産大臣による獣医師免許が得られます。


  • 獣医師の資格を必要とする国家公務員・地方公務員の場合は、まず獣医師国家試験に先駆けて行われる公務員試験に合格しなければなりません。


  • 国家試験に合格したからといって、すぐに一人立ちできるわけではありません。産業動物関係では、先輩獣医師と一緒に診療活動を行いながら経験を積んだり、小動物関係では動物病院に研修医として勤務しながら勉強をするのが一般的です。


  • 獣医師の資格取得について
  • 獣医師試験
      ☆受験資格
        ①学校教育法に基づく大学において獣医学
         の正規の過程を修めて卒業した者
        ②外国の獣医学校を卒業し、一定の要件を
         満たす者
    *獣医学科等を設置している大学は
        次の16校です。
    北海道大学・帯広畜産大学・岩手大学・東京大学
    東京農工大学・岐阜大学・鳥取大学・山口大学
    宮崎大学・鹿児島大学・大阪府立大学
    酪農学園大学・北里大学・日本大学
    日本獣医畜産大学・麻布大学

     ☆試験内容
     飼育動物の診療上必要な獣医学及び獣医師として必要な公衆衛生に関する知識
     ☆難易度
     合格率は85%くらいです。

犬の健康・病気の種類一覧